2013年01月

最初に「お金の話」 から・・

タイトルの意味は、ホームページのトップに書いた「お金の話」 とは違います。

今回、書くことにしたのは、セミナーに登壇していただく方への謝礼のことです。

横浜サカエ塾で開催していくセミナーの入場者数は、20人くらいを目途にしています。

集客や質疑応答のことなどを考えてのことです。

すると、2500円会費でも売り上げは5万円ですから、講師の方にも文字どおり「薄謝」でお願いすることになります。

そのため、登壇依頼をする際は、開催時期と場所などに加え、謝礼についても必ずお話することにしています。

3年ほど前、コモンズ投信から「セミナーで保険の話を・・」 と依頼された時、伊井社長から「お金は出せないのですがいいでしょうか?」 と、お会いしてすぐに言われたことが印象に残っているからです。

「お金の話は最後にする人が多い気がするが、こういうやり方は気持ちいい」 と感じたのです。

好みの問題かもしれませんが、私はこれからも今のやり方を続けていくつもりです。


後田亨



設立後...

続きで~す。
設立後のお話し。

まず、「法人の銀行口座をつくろう!」
つくるのなら、メガバンクがいいだろうということで
個人で取引がある銀行へ行ってきました。

ネット調べて下記のものを持って行きました。
  • 履歴事項全部証明書
  • 印鑑証明書
  • 来店者さまの「公的な本人確認資料」

    1回目(11/13)  上記の書類の確認と簡単な話で終了
  •            審査に1~2週間くらいかかるとのこと。
               結果は電話待ち。

    2回目(11/30)  上席の方から電話あり。
               事務所がなぜバーチャルなのかの説明をしてほしいとのこと。
               (そもそも、事務所が必要な業態ではないことは、前回話していたのに、、
               &追加資料の説明
               =追加資料=
               ● 賃貸契約書(事務所)
               ● 登記簿謄本(自宅) or 固定資産税の領収書(最新のもの)
               ● 法人のパンフレット
                 (費用がかかるので作ってない旨説明→HPのコピーで可)
               ● 税務署へ提出したもののコピー
                 1.法人設立届出書
                 2.収益事業開始届出書
                 3.給与支払事務所等の開設届出書
                 4.源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書兼納期の
                   特例適用者に係る納期限の特例に関する届出書
                 5.青色申告の承認申請書
               ● (設立者の)過去の仕事実績
        
     んん、、、過去の仕事実績は、代表が講演等の実績があるので
     提出できるものはいろいろとあったのですが、前職がまったく関係のない業種だったら
     これって提出できませんよねぇ~この場合どうなるのだろうか??と思いました。

    3回目(12/3)   追加書類を持って銀行へ
               ・二度三度行くのが嫌だったので、過去に出版した本、雑誌等、
                代表が「オイコノミア(NHK Eテレ)」へ出演した時の
                映像まで持っていきました。(笑)

    4回目(12/10)  銀行から審査OKとの連絡あり。

    5回目(12/11)  口座開設

    やれやれ、1ヶ月かかりました。
    法人口座開設は面倒だとは聞いてはいたのですがここまでとは、、

    最初に窓口へ行った時は犯罪者予備軍扱い?という感じのスタートでした。
    法人口座ってそんなに悪用されることが多いんだ。と思いましたね。

    口座もできたので、あとは事業のスタート!です。
    (あ、、、私は経理も担当なので気が重いのですが。。)

    第一回創立記念セミナー(2/16)はおかげさまで残席6となりました。

    当日、会場で皆さんにお会いできることを楽しみにしております             

    一般社団法人にした理由

    最近、お会いした方からよく聞かれるのですが、、、
    なぜ社団法人なのか?NPOとどう違うのか?です。

    NPO、株式会社、等候補はあったのですが

    NPO   →  非営利団体なので都道府県または指定都市の認証を
             受ける必要があり設立に3ヶ月~6ヶ月くらいかかる。
             (その他いろいろ条件あり。)

    株式会社 → 設立かかわる法定費用が約24万、
             一般社団法人は約11万と半額以下

    最大の違いは、、
    営利法人である株式会社等と異なり、
    設立者に剰余金または残余財産の分配を受ける権利がない、というところですかねぇ~

    一般社団法人を「非営利型一般社団法人」にして
    収益事業のみ課税され、非営利事業については非課税となる、ということもできるらしい。
    最初から「非営利型」にしてもよかったのですが
    「非営利型」にするには条件があり、ちょっと時間がかかりそうだったので
    まずは「営利型」でスタートすることにしました。

    やってみよう!からネットで検索を開始して、定款を作り、認証を受け
    登記まで約2週間で法人をつくりました。
    (自分ですべてやったので、費用は法定費用だけです。)
    こんな簡単につくれるんだ!と感動したものです。
    が、、このあとが大変でした。。
    つづく。。。

    バトンという名前

    社団法人の名前は、陸上競技のリレーのバトンを指しています。

    セミナーの開催目的は、やはり「知見の継承」 ということになると思うので、そこから連想する中、浮かんだ言葉です。

    もう一つ、敬愛するローリングストーンズのギタリストであるキースリチャーズが、80年代前半のインタビューで、自分の業績について「He passed it on」 と言ってもらえたら嬉しい、先人たちからの影響を伝えていった人なのだと評価されたらいい、といった話をしていたことが記憶に残っていたのもあります。

    また「横浜サカエ塾」 は、バトンが一つのビルだとしたら、その中の教室というイメージです。

    (社団法人は、セミナー以外の業務もできるので、将来、収入源を複数に出来たら・・とも考えて、社団と塾の名前は分けることにしました。)

    で、サカエは、私には子供がいないので、父の名前から一文字取りたいと思い、「栄」 という字をもらってカタカナに変えたものです。

    以上、あまり深い意味はなく、むしろ個人の思いを優先しているなぁと、この一文を書きながら感じているところです。

    我ながら気に入っているのは当然かもしれません。(笑)

    *第一回のセミナーは、今週から宣伝し始めましたが、おかげさまで半分くらい席が埋まり、残り14席となっています。ありがたいことです。




    年始のご挨拶

    後田亨です、あけましておめでとうございます。

    横浜サカエ塾、来月からのセミナー開催に向けて、今日から本格始動します。

    最初の3回は横浜でマネー関連のテーマで行います。

    昨秋、企画を思いついてから、講師の方々に登壇を打診する際は、
    「大丈夫かな?」 とドキドキしたりもしましたが、文字どおり快諾して頂き、
    大変うれしく思っています。

    あとは動員です。

    巷では無料セミナーが日常的に開催されています。

    2500円という料金設定は、会場代等の諸経費を考えれば良心価格のつもりですが、
    評価をするのは開催者ではありません。

    たとえば「あと1000円くらい出せば飲み会だって開ける。その方が楽しい」 
    という向きもあるはずです。

    努力のうちに入りませんが、告知活動等、力を入れていきます。

    まずは、この一年、どうぞよろしくお願いいたします。

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