2015年01月

ファンド・オブ・ザ・イヤー2014で考えたこと(2)

Fund of The Year 2014、信託報酬の低さを評価されたファンドが多数ランクインしていて、1位の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は0.42%でした。

保険に関わる仕事をしていると、文字どおり、異次元の世界に感じられます。

たとえば、「老後の資産形成にも役に立ちます」「貯蓄性があります」などと言って販売されている「終身保険」では、初年度の代理店手数料率が、年間保険料の50%(一桁間違っているのではありません)に達するものも珍しくないからです。

その後、2年目から5年目まで10%手数料が払われる場合、30年で均しても、代理店手数料だけで毎年3%のコストがかかる計算です。

他に死亡保障に要する費用、保険会社の人件費やシステム管理費などにかかる費用などもあるので、資産形成に向くはずがありません。

投資信託より、保険のほうが高コストになる理由としては、加入時に指定医による健康状態の診査が行われたり、保険金支払い時に調査が入るケースなどを想像すると、無理もないと思える部分もあります。

しかし、なんといっても営業担当者や代理店への報酬が占める部分が大きいはずです。

もちろん、それは保障目的の商品の利用価値にも影響を与えています。

ローコスト商品を広めることでは、ネット専業生保によるダイレクト販売などに可能性を感じますが、近年は伸び悩んでいる状況です。(商品の差別化も出来ていないと感じます)

引き続き、消費者の意識を変えるべく、情報発信を続けていきます。

毎週、月曜日更新のこちらにもアクセスしていただけると嬉しいです。http://www.nikkei.com/money/household/hokenhonto.aspx

「ファンド・オブ・ザ・イヤー2014」で考えたこと(1)

Fund of The Year 2014、1位は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」でした。

私(後田)自身は、毎月分配型など、明らかにダメなファンドを選ばないことが最も重要だと考えていて、上位に選ばれるファンドの差異などには、それほど関心がありません。

一方、今回、俄然興味を持ったのが、ニッセイアセットマネジメントの人が、去年に続いて授賞式を欠席したことでした。

皮肉ではなく「やるなぁ~」と感じたのです。

ご存知の通り、SNSでいろんな人や情報にアクセスすることが容易な時代です。

また、首都圏で暮らしていると、イベント等で、情報の発信者と直接対話する機会にも恵まれます。
企業の要職に就かれている方々、マスメディア関係者、ブロガーほか、意外なくらい簡単に接点が持てたりするのです。

そんななか、2年続けて代表者の顔が見えないという状況は、なかなか・・・いやかなり貴重ではないか、と感じたわけです。

(「そんななか」には、「贅沢を贅沢と感じにくくなっていないだろうか」と、「どこまで有難がるべきことだろうか」という2つの思いが混在しています)

商品開発の当事者は、保険業界にもこんな人がいたら・・と思える方です。
http://www.nam.co.jp/fundinfo/special/indexfund/special.html

でも(たぶん)、何かしら事情があって、簡単には公の場に出てきてくれないのです。

妄想が膨らみます。待望論者も増えそうです。

私は、どこかクリックしたらすぐに(それらしい)答がわかるより、「なぜだ・・・」と考える時間がたっぷりある日々のほうが、好きです。

ニッセイ・・・は傲慢だ、と怒るより「これは新たな”熱”を作る方法なのではないか」と勘繰るほうが面白いのではないでしょうか。

*次回もFund of The Year から考えたことを書きます。





ファンド・オブ・ザ・イヤー2014に行ってきました。

9日の金曜日、「投信ブロガーが選ぶファンド・オブ・ザ・イヤー2014」の授賞式に行ってきました。

日本で公募されている投資信託5400本の中から個人投資家が選んだファンドを表彰するということで、意義深いイベントだと思い、ここ数年、勉強と応援のつもりで参加しているのです。

(ま、さすがに5400本を吟味している人はいないと思いますが・・・いや、マニアックなブロガーをあなどってはいけないか)(笑)

運営委員長のrennyさんの総括はこちらです。
http://www.fundoftheyear.jp/2014/post-4.html

また、日経新聞の田村編集委員のレポートも下記にありました。
http://www.nikkei.com/money/features/32.aspx?g=DGXMZO8180647010012015000000

ここではセミナーというイベントを開催している者の端くれとしての感想を一言書いておきます。

盛り沢山な内容で、1500円という価格設定はすごく安いと思います。

ただ、会場代などを考えるようになった身としては、8時20分を過ぎたくらいから「これ、予定時刻に終わらなさそう」と気になって仕方がありませんでした。

「超過料金高そう」「反省会で話題になるのでは?」「責められるとしたら誰だ?」などと、雑念がよぎるのです。(苦笑)

自分の講演の時なども迷うのですが、あらかじめ、いざとなったら思い切って削る部分を決めておくことの重要性を感じました。

次回は表彰された会社の方々のお話をもっとゆっくり聞けると嬉しい、と思います。

ともあれ、企画から、会場探し・構成・集客・受賞者への諸連絡その他、大変な時間と労力がかかるイベントであるはずです。

関係各位のご尽力に、この場であらためて敬意を表します。(女性客、もっと増やしたいですね)

今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。

「横浜サカエ塾」のブログ、ずっとセミナー開催報告コーナーみたくなっていたので、少しは更新頻度を
上げて行こうと思っている新年です。

さて、一昨年から「個人がお金について学べる場が少ない」といった有識者の方々などの声にお応え
するつもりで始めたセミナーですが、開催側に回ってみると「首都圏では頻繁に開かれているぞ」
という実感もあります。

(「何なんだよぉ」と言いたいわけではありません)(笑)

金融機関主催はもちろん、FPや一般の方が開催されているセミナーへのお誘いを受けることも多いせいでしょうか。

いずれにしても、当方は有料セミナーなので、差別化を意識してやっていきます。

(講師の方から、新たなテーマに関する提案を受けることもあり助かっています)

もちろん、低価格・小規模・強力講師陣には拘り続けます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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