大江英樹さんの新刊が先週発売されました。

日経新聞の電子版の連載記事に大幅な加筆修正・再構成が行われています。

行動経済学が切り口になっているため、人間学として楽しめる一冊でありつつ、
金融関連の重要な知見もたくさん詰まっています。

マネー本が大好きな方のなかには、既知のことが多く物足りなさを感じる向きも
あるかもしれません。

しかし、たとえば、ファイナンシャルプランナーのなかにも「ドルコスト平均法」に
何の疑問を持っていない人が少なからずいるのです。

私は、本書に記されている「特段、有利な投資法ではないが心理的な効用は認める」
といった見解が、様々な媒体で繰り返し発信されることが大切だ、と思っています。

総じて、今回、印象に残ったのは、既刊より著者の肉声が直接的に届く感があることでした。

それは書籍化の意義を実感するところでもあります。

大江さんは、昨年あたりから、年に365回くらい(あくまで私の印象でカウントしています)
セミナーの講師を務めていらっしゃるので、サカエ塾では、企画が難しいと感じていましたが、
ちょっと差別化できそうな企画を思いついたことも付記しておきます。


*出版記念セミナーも開催されるようです。http://toushikenjya.peatix.com/view

*9月の「横浜サカエ塾」はお休みします。
急に暑くなって「毎月やらなくてもいいかぁ」と感じているうちに日々が過ぎています。
(そういう主宰者なんだと、あきらめて頂けると助かります)